漢方 ヨクイニン

漢方【ヨクイニン】肌荒れ予防・美肌作りに伝説の美女も愛用

【ヨクイニン】はイボ・肌荒れなどの肌トラブルに使われる漢方です。
【ヨクイニン】というといかにも生薬らしい、あまり馴染みのない名前に聞こえますね。

けれども、「ヨクイニンとはつまり、ハトムギです」と申し上げれば、「ああ、あの!」と思っていただけるのではないでしょうか。

ハトムギはお茶に入っていたり、お化粧品などに配合されています。
筆者もハトムギ配合の化粧品を使ったことがあります。
使い心地はさっぱりしているのに、肌はしっとりと仕上がり、ハトムギ配合化粧品の人気がわかるような気がしました。

ハトムギエキスが肌にうるおいを与える

ハトムギエキスが肌にうるおいを与える画像

では、なぜハトムギ(ヨクイニン)が化粧品に配合されるのかというとハトムギから抽出されたハトムギエキスが肌にうるおいを与え、水分たっぷりの肌に導いてくれるからです。

肌にはもともとバリア機能という力があります。
バリア機能が働いている肌は、すこやかでカラダの外からホコリ・ダニ・化学物質などの異物が侵入してしまわないように防御したり、カラダの内側の水分が蒸発しないようにキチンと守ってくれています。いわゆる「トラブル知らずの肌」です。

そして、肌のバリア機能を正常に保つには“うるおいがたっぷりあること”が条件です。
ほとんどの化粧品がCMやキャッチコピーで「うるおいたっぷり!」とうたうのは、そのため。
バリア機能の整った肌に近づけますよというアピールです。

そして肌にうるおいを補うアミノ酸がたくさん含まれているハトムギは、化粧品でも人気の成分というわけです。

口からも摂り入れる!豊富な栄養素を含んでいるのも魅力

ちなみにハトムギにはアミノ酸以外にもカルシウムや鉄分、食物繊維、ビタミン類も入っています。
そんなに豊富な栄養素があるのですから、本当のことを言うと、お肌に塗るよりもお口から摂ることがおすすめです。

ハトムギの摂り方として、煮出してお茶にするお米に混ぜて炊く、などがあります。けれども煮出すには火を使わなくてはならず、今の季節では暑いですし、時間もかかります。

お米に混ぜて炊くときも、ハトムギは米粒と比べてかなり大きくて硬いので水に浸ける、ゆでるなどの下準備が必要です。

けれども、漢方では【ヨクイニン】はあらかじめ粉末化されていますし、一回分ごとにわけられていますので持ち運びにも便利で、忘れず飲むことができます。
なにより、化粧品と違ってお薬なので、効果効能が認められています。
肌のために毎日飲みたい!美肌を目指したい!という方にとっては、便利ではないでしょうか。

日焼けによる炎症を抑える働きも!

日焼けによる炎症を抑える働きも!画像

【ヨクイニン】は肌のターンオーバーを整え、炎症を抑える働きもあります。
強い紫外線によってターンオーバーが乱れ、日焼けによる炎症も起こりがちな今の季節こそおススメです。

夏の間に内側からの肌ケアを始めておけば秋になってから慌てることもなく、白くキレイな肌を保てるでしょう。
世界三大美女のひとり・楊貴妃も愛用していたとされる【ヨクイニン】で、肌トラブルを予防しましょう。

[ 転載 ] 記事本文は「ミライサキヨミ by 51Dreams’Company」より転載

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